今回は婚活に時間がかかってしまう人の原因と、早々に婚活を終了する方法を考えてみたいと思います。
その原因の中で、「出会いが少ない」や「清潔感が無い」などは別テーマで解決しますので省いています。
今回は嫁(嫁子)のツッコミも入っており、ちょっと厳しめかもしれません。
キーワードは見栄、妥協できない、頑固の3つ
時間をかけるべきポイントは価値観
巷(ちまた)のブログには
「婚活してから結婚まで3年かかった」
とか、
「7年かかってもまだ婚活を継続中」
など、婚活には時間がかかるような報告が沢山ありますよね。
婚活が長い子とはしばらく会ってないかも。
そうなんです。
婚活中の友人とは何を話していいかわからず、ちょっと疎遠になってしまうんですよね。
婚活ブログは「ネタ・読み物」としては面白いのですし、たとえ彼らの婚活が何年かかっても問題ありません。
しかし「人生100年時代」とは言え、あなた自身の婚活にそんなに時間をかけてもいいのでしょうか。
これが婚活に時間をかけてしまうポイント!
そこで婚活に時間がかかってしまう男性側の理由を考えてみたいと思います。
みんなに奥さんを披露したい
結婚すると相手をいろんな人に紹介します。
最近は結婚式を挙げる方が少なくなってきていますが、それでも紹介する場面は様々あると思います。
ここで、自身をもって友人へ紹介できる人 という観点で女性を探していないでしょうか。
つまり、自分の妻として恥ずかしくない人 を探しているということです。ミエの部分も多少あるかと思います。
おいしい料理を沢山作ってもらって自宅パーティができればなぁ。
とか。
これは奥さんには負担ですし、相手からは「何様?」と思われるだけです。
そもそも「他人はあなたの家庭にそんなに興味を持っていません」
ということを知りましょう。でも、、
他人に披露するに足る資質をもっているか という観点での女性選びは不要です。
ここにこだわりを持っていると無駄に時間が過ぎていきます。
相手の高収入や肩書を気にする女性は今だに結構いるし。
例えば、顔は全く好みじゃないけど、官僚だからって理由で結婚した人がいたわ。
【結婚後の話】
私たちはパーティ終わればもう別のことを考えているんだよね。
だって、自分たちの生活が待っているんですもの。
妥協したくない
この考え方は女性にも多いです。
「妥協」っていう表現は若干失礼な言い方かもしれませんが、おそらく以下のような意味なのだと思います。
自分の結婚相手には理想がある(男性→女性の場合)これらをできるだけ満たすような女性がいい、ということですね。
・家事をテキパキとやってくれる
・自分に尽くしてくれる
・癒される
・精神的に自立している
・共働きしてくれる
・家庭を大事にする
・お金使いが荒くない
だって全部一方的な要求じゃない?
優しい家政婦が欲しいってこと?
確かにそう聞こえますね。
だから帰宅後のオレをいやして欲しい
ということなのでしょうけれども、この考えは非常に危険です。
なぜなら今の女性が最も嫌うメッセージなんですよね。
「男性一人の稼ぎに頼るリスク」を共働きで回避しようという考えの女性が多い中、一方的な要求をしたのでは相手が逃げてしまいます。
【結婚後の話】
ちなみに結婚後は「妥協の連続」です。
私も独身のときは、最高のもの集めるために全額を投入していました。
しかし、結婚して共働きなら二人の時間とお金は増えるかもしれませんが、
やることは2倍以上なんですよね。
ですので、どこかで折り合いをつけて取捨選択しなければならないんです。
マイペース・頑固
人の意見に耳を貸さない人ですね。
例えば結婚相談所って客観的にみていろんなアドバイスをしてくれます。
それを無視して自分の思う行動ばかりしていては「交際」にはつながりません。婚約、結婚はそのまだ先だっていうのに。
こんな自分でもいつかは良い人が見つかるはず、だから自分を変える必要はないよね
突っ走る感じがちょっと怖い印象があるのよね。
何考えているか分からないんだもの。
こういう人って、だんだん疎遠になってるかも。
【結婚後の話】
自分のペースでは必ずしも事が運ばないケースが結婚後には多くあります。
家族や親族の体調が悪いときのフォロー
家族について学校・役所関係の用事があるとき
子どもが生まれたとき
家族が精神的に参っているとき
このとき、マイペース・頑固な人って結構やっかいです。
自分を優先するために、家族のために適切なタイミングで適切に動いてくれないんですよね。
相手を選ぶ際に時間をかけるべきポイント
一方で、じっくり時間をかけて見極めるべきポイントというのもあります。
価値観が合うか
ココは時間をかけるべきポイントすね。
価値観にも色々ありますが、以下の価値観はすり合わせておいた方がいいと思います。
1. 金銭感覚
衣食住にどうお金を配分するかの価値観は重要です。
住むなら絶対に世田谷区
ファストファッションは絶対買わない
成城石井でしか食品を買わない
子どもの食品はオーガニックだけ
車は国産の2000cc以上
このような個人的なこだわりは、結構な消費をともないます。
そのこだわりが本当に必要かを考えた方がいいと思います。
価値観に相違があると
と、相手の消費行動に疑問を持つことになります。
そして、夫婦間のお金のトラブルは結構モメます。
【結婚後の話】
善悪、好き嫌いの基準
食べ物でも「ピーマンが嫌い」や「チーズのニオイが苦手」ならば分かるのですが、
アレルギーでもないのに「肉が嫌い」とか主菜のなかで好き嫌いがあったり、「ご飯は食べない」などマイルールを持っている人の場合、一緒にいる側からすれば、毎日のことだけに地味にモヤモヤが積もってきます。
飲み会でも「魚介類が嫌いなメンバーのために店の選択肢が限られた」なんてことは幹事さんなら経験あると思います。あれが毎日ある感じですね。
一方、「コト」の善悪や好き嫌いは絶対に合う方がいいです。
いわゆる喜怒哀楽を共感・共有してもらえるか、ということですね。
- 同じ映画で涙できる
- 自分が仕事で憤慨したことを一緒になって怒ってくれる
などです。
【結婚後の話】
テレビみていて、私と同じ場面で毒づいているあなたをみて、
結婚後をイメージしたこともあったわ。
他人が聞いたら引くくらいに。
番外編
意外かもしれませんが、ここで挙げた要因は結婚相手の決め手にはならないと私は思っています。
趣味が合う人
よく
という方がいらっしゃいますが、ここにはこだわらない方がいいと思っています。
楽しいことを共有できるのはとても素晴らしいことなんですが、
費用という点では相手に手の内が見えているんですね。
なんて言われてしまいます。
「趣味を許容してくれる人」くらいがいいのかもしれませんね。
Hが合う人
これ、既婚者でたまに話題になります。
毎晩スポーツのようにSEXしている人もいれば、もともと行為が嫌いな奥さんもいます。
子どもが生まれたとたんセックスレスになっている夫婦もいます。
これはかなり深い大事な話です。
恋愛結婚だと、この部分までお互いを理解できているかもしれませんが、それでも時間ととも事情が変わっていくので、どうなるのかかは未知数です。
特に子どもが生まれると、女性は変わります!
見栄、妥協できない、頑固にこだわると婚期が遅れる
時間をかけるべきポイントは価値観のすり合わせ
趣味にこだわらない方がいい