今回は婚活で疲れる原因を6つに分解してそれぞれの対応策を考えてみます。
女性への希望条件をずらしてみる
アドバイザーは貴重な第三者意見なので真摯にきいておく
一旦婚活を離れると、見えない景色、今までなかった価値観が見えるかも
婚活疲れの症状とは
婚活では物事がうまく運ばないことも多いです。
誰かに話して婚活の悩みを共有したいところですが、多くの方はそれができません。誰にも言わずに一人で婚活している方は多いですからね。
となると婚活のストレスが発散できなくなります。
そうなると、相手に会うことがが単なる作業になってしまいます。
本当はお相手と結婚感や将来を共有することで少しづつお互いの間をつめていくのですが、その作業がおっくうになってきます。
結果として成婚までの時間が長くなります。
「婚活して3年目」という方も珍しくありませんが非効率です。
では婚活疲れの原因をさぐってみましょう。
婚活疲れの原因と解決法
今回は婚活で疲れる原因を6つに分解しています。
原因1. ぜんぜん好みの女性がいないんだよなぁ
「好みの女性」とは男性目線だと多くは「見た目」をさします。
- 婚活パーティーでは「実際の見た目」
- ネット検索では「写真」
この段階で相手をスルーしてしまうこと、結構ありますよね?
自分の好みにハマらない女性を受け入れないパターンです。
実は、独身者の女性の好みと既婚者好の好みはかなり違ってきます。
独身のときの好みの女性
かわいい・美人な女性
一緒にいて楽しそうな女性 など
⇒自分の気分が高揚するような女性を求めます
既婚者が思う理想の女性
しっかり者
適度な距離感を保ってくれる女性 など
⇒生活をうまくまわせる女性を求めます
既婚者の主張は、見た目や雰囲気だけでは結婚生活は成り立たないということですね。
美人でも
メシマズは、毎回の食事が苦痛になる
嫉妬深いと、生活が息苦い
おっちょこちょいは、いつもだとウザい
こうなってしまいます。
またパートナーとして必要な条件は見た目以外にも大事な点があります。
しっかりしているか
歩み寄ってくれそうか
愛嬌があるか
頑張り屋さんか
初見の見た目なんて、生理的に無理でなければその後にどうにでもなります。
あとは、環境によってもどんどん変化します。
かわいい系だったのに20代で不倫の末、40代でいまだに独身の女性
⇒超おばさん化
美人だったけど、旦那のモラハラで気苦労が絶えない女性
⇒白髪とシワが激増
これは、実際の私の友人です。他にも環境で見た目が変わってしまった女性は結構います。
一方、毎日充実していて、楽しく、機嫌よく過ごしている女性は幸せが表情にはっきり出ていて魅力的です。
そこで、
解決法:条件をずらしてみる
希望の条件を少しだけずらしてみてはどうでしょうか?
かわいい子がいい ⇒いつもの基準より若干下、会ってみて決める
身長は自分より低い子がいい ⇒自分以上でもOK、スタイルがいいかも
ブスではないがタイプじゃない ⇒生理的に無理でなければよし
何度か会って、自分をアピールして好感度が上がると、相手の表情も次第に自分の好みなってくるかもしれません。
原因2. どうしてお見合いが組めないんだろう?
プロフィール(写真、自己PR)がイケてなくて、スルーされているかもしれません。
解決法:ココを参考に
原因3. お断りばかりでムカつく
お見合いやデートの際に「無理」と思われている可能性が高いです。
解決法:ココを参考に
原因4. アドバイザーがうるさいんだよなぁ
結婚相談所のアドバイザーはあなたのことについて、第三者的に忌憚(キタン)なく意見を言ってくれる数少ない味方です。
ある指摘によってあなたの気分が害された、なんてことがありますが、ということは図星をつかれたのではないでしょうか?
親や友達だと、そんな事言いませんよね。
親や友人はときに婚活では邪魔をします。
親・友人からのアドバイスだけでは自分の問題点が見えなくなってしまうことがあります。彼らは自分の欠点なんて指摘してくれませんよね。
そもそも婚活を親や友達に知らせていない方も多いですし。
解決法 :婚活の味方を変えてみる
一方、アドバイザーからの指摘は、他の会員でもあった事例でしょうし、一緒に改善するチャンスです。
つまり婚活における味方を、親・兄弟からアドバイザーに変えるんですね。
「傷ついた」と言っている場合ではなく、それを真摯に受け止めて直すと、婚活が好転する可能性があります。
とはいえ、口の悪いアドバイザーもいるので、あまりにも気分が悪くなるのであれば相談所を変えることも視野に入れるといいかもしれません。
ちなみに私の受けたアドバイザーからの意見は
でした。
お見合いのカフェの支払いの場で
「(女性)私の分、払います」
「(私)いえ、私が払いますから大丈夫ですよ」
のやり取りが何回かあったんですが、結局、お互いがそれぞれ支払うことになったんですね。それで「お断り」です。
後からアドバイザーから聞いた話ですと、
相手の女性は
とのこと。
基本的にお見合いのときのカフェ代は男性が払うことになっているので、スマートに私が払って済ませればよかったんですね。
私は、そういう空気の読めなさ、鈍感さをアドバイザーに指摘されてしまいました。
原因5. 自信がなくなってきた
「出会えない」や「お断り」で自分が全部否定されたように思ったことはありませんか?
これは一部当たっていますが、大部分は間違っています。
あなたが否定されたように感じた部分は、実は相手は全く気にしていないことが多いです。
極端な例ですが、こんな就活生がいたとします。
「就活で面接したんですけれど、2次面接に進んだことがないんです。」
「多分、僕が消極的だからなんですよね。」
どう思いますか?
原因は消極的な性格ではないことは明白です。見た目・清潔感の問題ですよね。
本人が気にしているポイントは、本質とずれています。
解決法:もてない本質とのずれを直す
これは極端な例でしたが、外野から見ると一目で原因が分かる事も、本人には全く見当つかない場合はよくあります。
そこでアドバイザーのような第三者からの客観的な意見が必要なんですね。
家族・友人は、あなたのイケてない部分は指摘できません。
これはお金を支払ってでも知っておきたい部分なのですが、アドバイザーの重要性に気づいている人は少ないです。
しかも、このアドバイスは結婚後にも活かせます。
あなたの印象を変えるきっかけになるからです。
原因6. お金と時間が全然ないよ
これ、本当によく言われます。
男女問わず「お金がない」や「忙しい」と。
確かに、お見合いするのも、デートするのも、お金がかかります。
また、メールやLINEのやり取りをするにも時間がかかります。
これに当てはまる方は、婚活をお休みする(婚期を少し後ろにずらす)ことをおススメします。
解決法:いったん休んでみる
この間に
お金をためる
見た目向上(筋トレ、表情改善、など)
既婚者との接点を増やす
今の仕事を頑張る
をやってみてください。すると、、
見た目を変える
⇒自分に自信がついたり、相手への考えが変わります
既婚者との交流を増やす
⇒理想の奥さん像が見えてきます
仕事に成果が見えてくる
⇒要領が良くなりオンとオフの切り替えが上手になります
と婚活にもいい影響を与えます。
また、生活圏を普段から少しずらしてみてはどうでしょうか。
新しい出会いがあるかもしれないからです。
婚活疲れの原因は自分にあった
最後に、婚活は「パートナー探し競争」の意味合いが強く、基本的に活動し続けます。
だから疲れるのも無理ないんですね。
そこにきて
婚活への向き合い方が少しずれている
間違った方向につき進んでしまう
そこで時間とお金を浪費してしまう
うまくいかない自分を責めてしまう
これらが重なり疲れがどっと出てしまうのだと思います。
先にも触れましたが、こういう時にはいったん現場を離れる(婚活をお休みする)のも一つの手です。
違う景色を見ることで、婚活への取り組み方が変わるかもしれませんし、結婚を意識していない自然体だと、逆に女性を引き付ける魅力が出ることもあります。
検索条件をずらしてみると新し出会いがある
第三者的な意見をしてくれる人は意外とすくない(友人・親兄弟はX)
一旦婚活を離れて景色・価値観を変えてみるのも手