【婚活　男のスペック・学歴編】婚活で学歴は重要なのか？

 

 

学歴は誰のもの？

婚活女子は男性の学歴の優先度は結構高めです。

もちろん、あなたの学歴は当然、頑張った当人であるあなたものですよね。

ですが、夫婦になれば夫の学歴に様々な期待がかかっている別の場合に使われることがあります。

では、女性はパートナーの学歴にどうしてコダワリを持っているのでしょうか。

 

女性が学歴に期待していること5選

まず大前提として、

男性と比較して女性は「安定・安心」を求めるということを知っておきたいですね。

また程度の差はあれ、女性はマウントをしたがるという点もポイントです。

1. 収入と関係がある

高学歴だと収入が高くなることは良く知られています。

これは学生が将来の安定した高収入のために大手・有名企業を目指して就職活動をするためであり、

一方、企業側も名門大卒の学生を求める傾向にあるためです。

 

出典：厚生労働省　平成29年賃金構造基本統計調査の概況
第３図学歴、性､年齢階級別賃金

 

学歴が就職で有利なのは若干仕方ない部分はあります。

大学入試では一定の能力を課されていますし、
学生はそれを超えるべく努力を重ねてきたこと、そのためのストレスに耐えてきたことから、
その努力やストレス耐性を社会に出ても発揮できると企業側は期待しているからですね。

 

例えば受験勉強で、「面倒くせー」「つまんねー」

というのは誰もがいだく感情かもしれません。

一方、仕事でも、「面倒くせー」「つまんねー」

ということは沢山あるわけですが、
それをこなすポテンシャルを測るために学歴は簡単かつ客観的な指標なんですね。

しかし、最近では学歴だけではその人本来の潜在能力を測れないという理由もあり、インターン制度を活用する企業も多くなってきました。

 

尊敬につながる

高学歴は知的教養の高さ、頭の回転がいいとされます。

それが尊敬につながるという意見です。

 

例えば、コロナウィルス対策では

• お互いの距離を2 m離す
• マスクの着用

がそれぞれ有効ですが、彼らはその理由を平易な文章で説明できます。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

「ウィルスはマスクの布目よりも小さくて通り抜けてしまうんだけれど、ほとんどのウィルスは人の唾液に含まれているんだよね。」

「で、人が話すときの唾液の飛ぶ距離はせいぜい２ｍくらいだし、マスクはそれを遮ってくれるみたい」

[/st-mybox]

このように短く、的確に、それでいて上から目線ではなく、シンプルに答える能力があるんですね。

 

もちろん高学歴の方でもそうでない方もいますが、ともかく言葉選び・運びなどが的確なんですね。

「飛沫（ひまつ）感染」「ソーシャルディスタンス」という言葉もありますが、教養の高い人は聞き手によって表現を変えています。

こういう会話のやり取りが普段の生活の中で沢山あるわけです。

「あー？そんなの知らねーよ。」

と携帯ゲームをポチポチしながら、会話を遮断してしまうことは決してないわけです。

 

ストレス耐性

先に述べていますが、

高学歴の方は、受験勉強を勝ち抜いたのですから、長期間かけて集中する辛抱強さを持っていると思われているんですね。

つまり、将来起こりえるトラブル・ストレスに耐えられる可能性があるという理屈です。

あくまで可能性の話ですけれど、客観的な分かりやすい指標という意味では、ストレス耐性を学歴で推し量ることができるわけです。

 

ポジティブ思考

高学歴はいい意味でも悪い意味でも自信家、ポジティブな方が多くありませんか？

受験でうまくいったメンタルで、どんなことも

「まずはやってみよう」

と前向きな考えの人が多い可能性があります。

女性としては、パートナーが塞ぎこんで何もしないよりもポジティブの方がいいと思っています。

少なくとも私の周囲の高学歴と話をしていて「出来ない」という回答はあまり聞かないですね。

「とりあえずやってみよう」

そしてできない場合には、その理由を論理的に考えている場合が多いです。

 

マウントの道具

あまりネットでも語られないですが、女性がパートナーの学歴を考える重要な視点に「マウンティング」があります。

女性は男性よりも様々な点でマウントをするんですね。

 

例えば、男性の場合[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 見た目が強そうな相手
• 高学歴な相手
• 超高収入な相手

[/st-mybox]

など、自分が勝てない相手だと思えばあえて戦いを挑んだりはしませんよね。

心の中で勝敗をつけて無駄な争いはしないわけです。

 

一方、女性の場合[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 旦那の収入
• 旦那の職業
• 住んでいる家、所有する車
• 子どもの数
• 子どもの学歴

[/st-mybox]

など、彼女ら自身以外のことでも優劣を争います。

そして、旦那さんの学歴もマウントの対象になってしまうのです。

「東大卒の旦那がいい」という女性いるのはこういう理由も少なくないです。

 

本記事の情報はどこから？

実は、私の周囲には、水商売（高卒）から国立大学の教授（東大博士）まで幅広い学歴の友人がいます。そして彼らはいずれも結婚しています。

例えば、

• 県立高校→コンピューター系専門学校→キャバクラ店員→今　店長
• 県立高校→大学助手、講師、准教授→今　教授

などです。

 

今回は、彼らとの交友を通じて得られた学歴と結婚の情報をまとめています。

 

女性の学歴への期待にどう応えるか

男性からすれば、学歴は「ほっといてくれ」と言いたいところですが、
学歴のハードルを越えないとそもそも女性と出会えない、
交際につながらない場合もあるので、
女性の学歴に対する期待を理解しそれに対応する必要があると思います。

 

収入と安定をアピール

確かに学歴と収入には相関があり、高学歴ほど収入は高いです。

たとえ学歴がない場合でも打開する方法はあります。

収入と安定というキーワードから考えていきましょう。

 

高収入の要素はほかにもある

たとえば、企業規模が大きいほど賃金が高い傾向にありますし、

出典：厚生労働省　平成29年賃金構造基本統計調査の概況
第４図企業規模、性、年齢階級別賃金

また、業界によっても賃金は大きく異なります。

出典：厚生労働省　平成29年賃金構造基本統計調査の概況
第５図主な産業、性、年齢階級別賃金

自分がどの規模、どの業種に所属しているかで収入は大きく変わるのですから、プロフィールで

「△△大学」「会社員」と記載するよりも、より具体的に

「△△大学」「保険業」と書いた方が高収入を期待させるでしょう。

 

そして、たとえ高卒であっても企業で重要な役所について活躍している方はいますし、高収入な方もいますよね。

そのような方は収入をそれとなくアピールするのは有効です。

 

収入が低い場合

ただ、実際に収入に引け目を感じている人はどうすればいいのでしょうか。

その場合には、世帯所得（夫婦の所得の合計）を一緒に上げる意思があることを積極的にアピールすればいいのです。

つまり共働きに理解があって家事をサポートする意思を示すのです。

家事を全てこなす必要はなく、まずは出来ることからでいいと思いますし、
好きな音楽を聴きながらやったっていいんです。

 

具体的には

家事分担をすることに抵抗がないことを伝えます。

また将来、家計を圧迫するような浪費（ギャンブル、高額な趣味）を今は全くしていないことを示すことも効果的です。

 

「安定」をアピールすることも重要

社会インフラ（ガス、水道、電気）、医療関係（介護士、看護師、薬剤師、理学療法士）、公務員などは、収入が低くても不況に強く長期的にみて安定した職業ということができます。

これらは女性の潜在的な「安定」欲求を満たす要素なので、アピールすることができます。

 

尊敬につながるためには

みなさんもご経験があると思いますが、必ずしも高学歴の人を尊敬できるとも限りません。

ですので、高学歴でなくとも婚活に活路はあります。

 

例えば、高学歴でも上から目線や高圧的な態度、相手を馬鹿にした言動では決してパートナーから尊敬されることはありません。

 

また、知性は社会人になってから得られる機会が非常に多いですので、学歴からでなくてもアピールするチャンスは沢山あります。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 日々の情報収集
• 答えるスピードの速さ
• 言葉選びを意識し
• 謙虚さ（エラぶらない）

[/st-mybox]

これらがあればいいのです。

それには、自分の生活周囲の話題（仕事、趣味）だけではなく、常に見識を広くしておくことも重要です。

 

また、高学歴の方は仕事をバリバリやってなんぼ、という方も多く、家庭をかえりみない方も結構います。

家事を完全に奥さん任せにしていては、高学歴であっても決して尊敬されないです。

 

医師を尊敬できない女性もいる

世の中には学歴をさほど重要視していない女性もいます。

例えば、看護師さんは医師と結婚する方は多いですが、逆に「医師とだけは結婚したくない」という方もいます。

 

高卒の営業マンと結婚した看護師の友人がその一人でした。

 

彼女はものすごい美人だったので、病院内の沢山の医師から言い寄られることがあったそうですが、お付き合いをする中で失礼な物言いや横柄な態度に辟易していたそうです。

 

やはり相手への態度、思いやりが非常に重要なんですね。

 

涼しい顔

学歴が高いというのは、名門大学に入学すべく自分を律して頑張ってきた証拠です。

そこで将来待ち受けているであろう困難にも立ち向かうポテンシャルがある、と女性は予想しているわけです。

 

しかし、社会人のみなさんは「高学歴でなくともストレス耐性は持っている」ことは経験からご存じだと思います。

 

そこで、お見合いでは自分の仕事の紹介の中で、ストレス耐性をアピールすることは重要です。

ポイントはアピールの仕方で、

自分から[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 「○○システムの構築が大変でいつも帰宅が遅いんです」
• 「困った課長がいて」

[/st-mybox]

という「私大変アピール」をするのではなく、

女性側から[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 「お仕事大変ですね」
• 「私は今の女性上司が苦手で」

[/st-mybox]

という話題になったら、涼しい顔をして

「私の場合には、□□と考えるようにしているので大丈夫ですよ」

と言ってのけて、仕事上でのストレスはうまくやりこなしているアピールをするのです。

 

経験や資格もアピール

本来もって生まれた性格もありますが、名門大学出身でない方は自虐的に自分の学歴を披露する方もいますが、それはやめた方がいいですね。

 

皆さんもご存じのように、日本の大学生なんて全く大したことないんです。

ゲームして、合コンして、バイトして、、と、勉強なんて全くしてこなかった方が大部分ですし。

 

学歴に自信がなくても学生時代にプライドをもって何かをされていた場合にはそれをアピールすべきですね。

 

学生時代に[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• ビジネス関係の勉強会をしていた
• 中国語を勉強していて中国人の友人が5人いる
• 海外を一人旅したことがある

[/st-mybox]

など、学生時代の経験をアピールするのも手です。

 

また高卒の方は、資格を持っている方が沢山おられます。[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

• 自動車の特殊免許
• 危険物取扱者
• 看護師
• 宅地建物取引士（宅建）

[/st-mybox]

など。

これらの資格はただのサラリーマンよりもよっぽど「食える資格」ですし、不況にも強いでしょう。

ですので、会話のどこなでぜひともアピールすべきです。

 

ただ、女性が結婚相談所の会員データ検索で「大卒」にチェックした場合には高卒の方は検索に現れません。

つまり門前払いにあってしまい出会いの機会が減ってしまいます。

 

このような場合には、色んな方が集まる婚活パーティーに参加して、
実際に会う機会を増やして自己アピールする方が有効かもしれません。

[st-card myclass=”” id=986 label=”あわせて読む” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”off”]

 

マウント女子は避ける

最後に学歴をマウントの道具にしてしまう女性については為す術ナシです。

マウント女子はあらゆるところでマウントしますので、マウント女子を避ける以外に攻略法はないです。

「相手と張り合う」ということは「相手よりも選ばれたい」という欲望なのですが、彼女らとは関わらない方が吉です。

 

[st-mybox title=”まとめ” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#FFD54F” bordercolor=”#FFD54F” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

女性は高学歴に収入・尊敬・メンタルを期待している

学歴がなくとも期待に答えるアピール力があれば十分対応可能

ただし、高学歴をマウントのネタにしてしまう女性は避ける

[/st-mybox]