そして婚活のポイントを考えたみたいと思います。
・「ぽっちゃり」との婚活は男性有利
・ ただし「ぽっちゃり」のメリット・デメリットを理解すること
・「ぽっちゃり」は地雷も多いので、慎重に相手を探すこと
「ぽっちゃり」好きな男性、結構いると思います。
女性的な丸みを帯びた体形は惹かれるものがありますよね。
今回は「ぽっちゃり」の女性を選ぶメリット・デメリットを把握したうえで、婚活のポイントを考えたみたいと思います。
そもそも「ぽっちゃり」ってどの程度を指すの?
ところで、「ぽっちゃり」ってどんな体形を指すのでしょうか。
「ぽっちゃり」の認識も男女でかなり違います。
そして、どのくらいの体形まで許容できるかはかなり好みが分かれると思います。
皆さんのいう「ぽっちゃり」はどのくらいを指すのでしょうか。
(6番くらいかと思ったわ。この人厳しい~)
女性は自分に甘い部分があるので、男性よりもぽっちゃり基準も甘めなのが面白いところですね。
この話題だけで飲み会がちょっと盛り上がりますよね。
「ぽっちゃり」を狙うあなたの婚活ポジションは?
さて、あなたが婚活で「ぽっちゃり」を狙っている場合、あなたの婚活ポジションはどんな感じでしょうか?
結論:「ぽっちゃり」を狙うあなたは、控えめに言っても有利です。
男性は自分の身長・体重を基準として、相手女性の体形を想像します。
結婚相談所では女性も身長・体重は必須の記載事項なのでこれが可能です。
そう、男性は一般的に自分よりも痩せている人を好む傾向があります。
ということは「ぽっちゃり」を狙う方の競争率はさほど高くないことを意味します。
参考までに「計算サイト」では、
身長から適正体重、美容体重、モデル体重の3種類の体重を算出してくれます。
体形把握に利用してみてはいかがでしょうか。
出典:計算サイト(適正体重・美容体重・モデル体重)
「ぽっちゃり」を選ぶメリット
次に「ぽっちゃり」を選ぶメリットを考えてみましょう。
性格が明るい
美人のような特別扱いを受けていていなかった分横柄(おうへい)ではありません。
取り繕っても無駄ですので自分に素直で飾らない性格で明るくおおらかな方が多いですね。
自分のキャラクターをよくわかっていて自分でオチる子もいますね。
このようなサービス精神が旺盛で、誰からも好かれる方、あなたの周りにもいませんか?
こんな性格の女性と一緒にいたら、毎日は楽しいに違いありません。
一方で、スレンダーな女性はクールでツンとしていて、近づきにくい雰囲気を出していますよね。
容姿の激変がない
やせ型の女性でも年齢とともに少しずつ体重が増加していきます。
単純に加齢とともに筋肉が落ちてきて代謝能が低下するので、今までと同様の食生活をしていると体が消費しきれないんですね。
40を過ぎた同級生の女性を見ていると、昔どんなにやせていてキレイだった女性でも「あごのまわり」や「二の腕」に肉がついていくのが大半です。
一方、「ぽっちゃり」さんは、いい意味で今も昔も体形が変わらず、いやむしろ昔ほど脂っこいものが食べられなくなってきて、食べるペースは落ちていることも多く、昔よりも少しやせている方もいるくらいです。
人生100年時代、出会って4,5年先の容姿を想像するだけでは少々甘いです。
「ぽっちゃり限定」のパーティーがある
「ぽっちゃり」をコンプレックスととらえている方も多く、自分に自信のない女性も多いです。
そんな「ぽっちゃり」女性に対して結婚相談所が何を考えるか。
「ぽっちゃり限定」の婚活パーティーを開催して、女性にコンプレックスを感じさせないようにしつつ、ぽっちゃり好き男性とマッチングをさせているのです。
となると、「ぽっちゃり」好きためのマッチングの機会は結構あるわけです。
「ぽっちゃり」を選ぶデメリット
一方で「ぽっちゃり」を選ぶデメリットは何でしょうか。
暑苦しい
身もふたもないですが、事実です。
スレンダーな女性に比べると、体からでる熱量も少し高め。
ですので、夏場は汗をたくさんかきますが、汗じみが気になる男性もいらっしゃると思います。
私の友人でも「ぽっちゃり」はいますが、
彼女は冬なのに薄着で大丈夫アピールをしてきます。
「私、肉のガウンをまとっているの」
意思が弱い
「ぽっちゃり」をここまで継続してきたのにはワケがあります。
キレイになりたい、スリムになりたいと思ったことは、一度はあると思いますが、どこかで
- キレイになることをあきらめた
- やせられなかった
など、今の体形にいたった理由があるわけです。
重要な場面でのメンタリティ(気持ちの持ちよう)は結婚相手として大事な要素ですが、自分に甘い、意思が弱い人生を送ってきた方は、ともに困難を乗り越えていくのに不安を感じることもあります。
自己管理がヘタ
アメリカでは「肥満体型は、自己管理能力の欠如の告白」と認識されています。厳しいですね。
これを結婚相手に当てはめると、
「自己管理ができていない人が、どうして家庭をうまく管理していけるのでしょうか」
ということになります。
しかし、令和の時代、女性だけが家庭を管理しなければならないわけでもありませんし、自己管理がヘタでも、家庭内だけはしっかり管理する女性がいることは否定できません。
ですので、「ぽっちゃりは、家庭の管理がヘタ」とは必ずしも言い切れません。
しかし、最も避けたい自己管理がヘタなパターンとして、実家住まいで「ぽっちゃり」の方を挙げたいと思います。
ご両親の生活サポートを30歳過ぎても今なお受けていて(パラサイトシングル)、自由なお金で独身を謳歌(おうか)している。
時間もお金も余裕があるのに、自己管理ができていない女性と結婚したいと思うでしょうか。
そんな女性をあえて結婚相手に選ばないかなぁ。
「ぽっちゃり」女性を選ぶ際のチェックポイント
というわけで、非常に魅力的もある「ぽっちゃり」女性ですが、婚活でのボリュームゾーンである30代には「ぽっちゃり」の割合が多く、結婚相手としての見極めが大事になってきます。
データ(体重)を鵜呑みにしてはいけない
ここで問題があります。
心理的には、多少のサバを読んでいてもおかしくないと思うのです。
例えば60㎏の女性は、58.5㎏などと書いてしまうのではないでしょうか。
60 kgの大台か否かでは検索条件も変わってきますからね。
59kgだとミエミエですから、さらに0.5 kgを引いておく、とか。
そういう意味では、本当の体重は「会員情報の体重+数キロ」は見ておいた方がいいです。
個人的には本当は5㎏足してもいいと思っています。
「ぽっちゃり」に闇をかかえている可能性
たとえば、昔の写真ではやせている女性は結構いますよね。
となると、「ぽっちゃり」になっている今までの間に何か
体形を変えてしまうくらいの大きな出来事があったのかもしれません。
- 過去の失恋
- 人間関係
- 重大な出来事
夫婦になると、いつかは彼女の「闇」にあなたも向き合う必要があるかもしれません。
それをあなたは面倒と考えますか?それとも一緒に乗り越えますか。
頑張ることができるか
「ぽっちゃりは意思が弱い」に関連しますが、結婚後の人生の頑張り、踏ん張りの際に色々と意思の弱さが出てきます。
- 職場を解雇されて一時的に金銭的に苦しくなった
- 頑張ってお金をためたい、ローンを返したい
- 親の介護問題に直面
- 転勤で生活環境ががらりと変わってしまった
- 子どもの反抗期・いじめ問題
こういった場合に、苦境を一緒に乗り越えていくパワーがあるかどうか、という問題です。
意思が弱いと投げ出してしまわないでしょうか。
もちろん意思の弱さは「ぽっちゃり」だけの問題ではないですが、将来のがんばり・ふんばりを推し量るのに、分かりやすい指標になります。
ただ、一方で「ぽっちゃり」は持ち前の明るさで苦境を乗り越えるパワーをもっていて意外と大丈夫だったりもするので見極めがとても難しいです。
恥じらいがあるかどうか
意外と気づかないですが、重要なことです。
「ぽっちゃり」は自分に素直で飾らない性格のため、恥じらいがなくなってしまうことが多いのですが、これは男性目線では魅力が低下してしまいます。
恥じらいは女性の魅力の一つなんですよね。
どこで「ぽっちゃり」を探すか?
生活圏でも見つかりますが、
やはり結婚相談所あるいは婚活パーティーでの出会いをおすすめします。
特に、結婚を見据えて、
実際の「ぽっちゃり」女性に会ったうえで総合的に判断した方が無難です。
また、結婚相談所は相手の身長・体重が載っていますが、データ入力に際してアドバイザーの手前、大きくサバを読むことは難しいです。
そして、アドバイザーから相手女性の性格を聞けますので、どんな性格かもざっくり把握することができます。
ただのだらしない「ぽっちゃり」女性と結婚生活を過ごすことは避けたいですね。
自分の五感とアドバイザーの経験をフル活用して「ぽっちゃり」のメリット・デメリットを見極めていただければと思います。