さらっと書いてしまいがちですが絶好のアピールチャンスです。
本記事では女性にウケて、さらに希望の女性にも出会えるプロフィールの書き方について3つのテンプレを紹介します。
女性はプロフィールをじっくり見ない、見てもせいぜい数秒
「自己PR」や「相手への希望」は絶好のアピールチャンス
共感と具体性のストーリーで出会える相手を選別できる
プロフィールは絶好のアピールチャンス
結婚相談所に入会するとプロフィールを作成します。
生年月日(年齢)
住所(都道府県・市)
基本情報(身長・体重、血液型、学歴、初婚/既婚)
仕事関係(職業、年収、勤務地)
顔写真
自己PR(趣味、どういう家庭をもちたいかなど)
相手への希望
仲人からのメッセージ
そして女性が男性プロフィールを見る際の目線の動きはこうです。
写真(容姿)⇒職業⇒年収⇒自己PR⇒相手への希望
間違ってないわ。
女性はネット検索の数秒でここまで見ているます。
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0.5秒容姿生理的に大丈夫か
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1秒職業・年収経済的に安定か、自分のミエも考えて
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2秒自己PR家事に協力的か、変な趣味はないか
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3秒相手への希望どんな家庭を考えているのか
自己PRや相手への要望が気になると、ちょっと会ってみたいかも
それなのに、プロフィールの作成にあまり時間をかけない方が多く、特に自己PR(趣味、どういう家庭をもちたいかなど)や相手への希望 をさらっと書いている人が多いです。
なぜなら、容姿や収入面で目立った特徴がない方は、このメッセージが女性に刺さらないと検索画面で女性の目に留まることはなく、高速でクリック(スルー)されてしまいます。ライバルは数十人、いや数百人なのですから。
実際、私の婚活の場合、私が普通のスペック(容姿は中の下、年収400万円代)でしたので、自己PRや相手の希望欄の作成には結構時間をかけました。
だって、プロフィールでは容姿とアピール位しか個性が出ませんし。
まさか、年収や身長を盛ってもいずれはバレますので、むなしいだけです。
テンプレ表現は全く響かない
ただ、プロフィールで
思いやりのある関係
笑いの絶えない家庭
協力し合って家庭をつくる
お互いを理解する
恋人の心を忘れない
などのテンプレ表現は、なかなか相手には響きません。
なぜなら、結婚すればこれらは当たり前ですし、
皆が書いてしまうフレーズなので見ていて退屈だからです。
逆に言うと、ここでしっかりとしたメッセージが書ければ、他の男性陣と差をつけられます。
言い方は悪いですが、もっとビジネスライクに女性に刺さる言葉が必要です。
自己PRのポイントは2つ
書くときのポイントは、
- 共感
- 具体性
の2つです。
そして自己PRや相手の希望を的確に書くことによって、あなたに共感してくれる女性だけに効率よく出会うことができ、会ってみて「あれっ、思っていた感じと違う」といったミスマッチを防ぐことができます。
婚活では少しでも若い方が有利です。つまり1分1秒が大事、今が一番若いのですから。
では、自己PRや相手の希望の具体例を考えてみましょう。
希望の女性に出会えるメッセージの書き方3選
1.共働きを希望したい方のアピール方法
キーワードは共働きへの理解と協力です。
お互いが協力し合える家庭を築きたいです。
例えば、少なくとも週に3回は私が夕食りたいと思います。
また私は疲れたときは外食だっていいじゃない?と思う派です。
自己PRと相手への希望がしっかり入っているのが分かりますか?
ただ、ポイントは表の意味では、
女性の仕事キャリアを応援するよ
というメッセージです。
男性が家事のなかでも一番やっかいな料理を率先してやってくれれば、女性は安心して仕事ができます。実際、女性のキャリアを阻害するものは家事や子育てですから。
そして、料理が限界ならばたまには外食すればいいじゃない、と逃げ道をつくることで相手はさらに安心します。
一方でこのメッセージには裏の意味も込められています。
専業主婦志望の方はお断り。
共働きは金銭的にも安心だよね。
このように、短い文の中にどんな方に共感してもらいたいかを具体性をもって示しておくことで、出会いたい女性を選別することができます。
2.束縛されたくない方のアピール方法
キーワードは尊重、オープンです。
お互いを尊重できる関係が理想です。
例えば、お互いの友人や趣味を理解して、ときにはお互いが自由になれる時間があれば最高ですね。
もちろんお互いに内緒事はナシですよ。
想定夫婦は、お互いに違う趣味がある、あるいは結婚しても昔からの友人とは会いたい時に会えるようにしたいと思っている方々です。
表の意味は、
いつも一緒では疲れる時だってあるよね。
たまには女子会に行ってもいいよ。
です。
一方、裏の意味は
自分の今の趣味の時間や資金をキープしたい
気の合う仲間との飲み会はいつだって許してほしい。
といった感じでしょうか。
対等にそれぞれの趣味や友人関係を維持しつつ、隠し事をしないことでお互い安心して独身時代にやってきたことを続けられることがアピールできます。
結婚すると姓が変わるのは女性の場合が多いので、結婚となると環境がガラッと変わってしまう、と身構える女性も多いです。
そこで、
と安心してもらうわけです。
まぁ、子どもができれば子ども中心になってしまい、今のまま、というわけにはいかないのですが。
3.特にアピールが浮かばない方へ
キーワードはズバリ思いやりです。
いつまでもお互いを思いやれる関係でいたいですね。
私の祖父母がそうなんですが、おじいちゃんおばあちゃんになっても、手をつないで散歩に行ける仲が理想です。
この表現がイヤだと思う人はあまりいませんし、むしろ結構大事です。
実際、私の周囲の40代で手をつないでいる夫婦は既にほとんどいません。
というのは、子育てでそれどころではありませんし、子どもの前でいちゃつく夫婦はあまりいませんし。
表の意味は、
いつまでもハートフルな温かい家庭を築きたい
です。
裏の意味は、
といった感じでしょうか。
いかがでしょうか。
そっけなく「笑いの絶えない家庭」と書くよりも、相手が想像しやすいように具体性も持たせて、さらに共感を得るように書けば、数秒から1分に閲覧してもらえる時間が増えるかもしれません。
相手に楽しい、幸せな結婚生活を想像してもらえるような記載が重要ということですね。
お見合いをするだけではなく、プロフィールの段階ですでに婚活は始まっています。
プロフィールはありきたりの表現よりも、相手の気を引く表現で勝負する方が有効ですよ。