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【婚活・結婚後を考える】結婚したら車は必要?|今ある車はどうする?

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パグ郎
パグ郎
車が好きな男性は多いですよね。

ですが結婚をするなら、今ある車・結婚後の車をどうしたいか考えておく必要があります。

最初に結論

男性は車へのこだわりが大きい

一方、女性は現実目線で車の購入・維持費を考えている

女性目線も考慮するとすんなり買えることもある

 

男性はマシン系は大好きです。自作PC、車、など。

ただ、車に関しては婚活をするにあたり

  • 今持っている車をどうするか?
  • 将来車を購入するのか?

についてきちんと考えておかなければなりません。

他の趣味とは違って、毎年費用が確実にかかるうえにその費用が高額だからです。

車の費用はこんなにかかる

車両代

駐車場代

自動車税

車検費用

ガソリン代

保険代

これらにかかる費用は毎月・毎年自動引き落としになっている方が多いと思いますが、実際はかなりの費用がかかっているので要注意です。

車の考え方

さて、いまさらですが車を所有する意味を考えてみましょう。

住む場所で全く違う

そもそも車の考え方は住む地域によって違います。

車所有の意味は地域によって変わる

都市部:

公共交通機関が発達していて、車は必需品ではない場合もある

スポット的にレンタカーやカーシェアを利用することが可能

駐車場代に月2・3万かかることはざら

地方:

公共交通機関が乏しく生活の足として必須

駐車場代はせいぜい数千円、無料の場合も

これを踏まえて、男性側、女性側の車に対する意識の違いを考えてみます。

 

男性目線

人によっては

婚活男子
婚活男子
車の所有に理由はない

かもしれません。

純粋にクルマが好き

ドライブが好き

モノとしての魅力

移動道具以上の意味があって、車への情熱は女性に理解してもらえないかもしれません。

 

女性目線

一方、女性はやや冷めています。そしてより現実的・実用的です。

婚活女子
婚活女子
しょせんは生活の足じゃない?

安い車でいいのでは?

購入・維持費用が大変

旦那さんが車に夢中だと困る(家事、育児は?)

まとまったお金があると、男性はモノに女性は思い出に使うと言われます。

このお金の使い方に対するすり合わせをしっかりしておかないと、後々もめることになります。

 

結婚後の現実的な話

車にロマンを求める男性の気持ちは私も非常によくわかるのですが、

ここでは奥さん側の立場から、現実目線で車の所有が結婚生活に与える影響を考えてみましょう

まずは費用面

やはり、女性側としては費用面が非常に気になります

初期費用(車両代、手続き、保険など)を考えると、

安い中古車でも50万程度

国産の新車のミニバンで300万以上

ドイツ車で500万超

これらの費用について奥さんをどうやって納得させますか?

もちろん車両代が高いほど、奥さんの抵抗は強くなります。

婚活男子
婚活男子
僕のの独身時代の金を使うから問題ないよ

今は確かにそうなんですけれど、車を所有してしばらくすると、そうはいかなくなってきませんか?

今後も維持費用は自腹なのか?

自分のこずかいから出すのか?

生活費とどう分けるか?

このあたりが解決できるかどうかで希望の車を持てるかがきまってくるように思います。

 

オートローンは住宅ローンに影響する

婚活女子
婚活女子
将来はマイホーム

と考えている場合、住宅ローンを利用しますよね?

住宅ローンを利用する前にオートローンを利用していた場合、希望の住宅が買えないこともあり得るのです。

というのも、どちらのローン審査においても

ローンの返済額が年収に対して一定割合を超えてはいけない

という制限があります。

つまり、オートローンの返済額のせいで、住宅ローンで借りられる額に制限がかかる、という事態もあり得るということです。

年収に対するローン返済額の割合は「返済負担率」と呼ばれ、次の式で計算されます。

年収500万円の月々の返済額上限は?

返済負担率(%)=年間返済額 ÷ 年収 × 100

例えば、住宅ローンの「フラット35」では、返済負担率は

年収400万円未満が30%以内
年収400万円以上が35%以内

となることを基準としています。つまり、

年収500万円の方の場合、年間可能返済額は175万円まで、月々にすると約14.6万円になります。

自動車ローンの返済額を含めて借り入れ額を月々14.6万円以内に収めないといけないということですね。

このあたり気づいていない方も多いと思います。

 

奥さんの心境面

家計の何割かを自動車に使うことを奥さんはどう思っているのでしょうか。

  • 生活の足として必要経費と考える
  • 娯楽の一つとして考えている

これによって奥さんのストレスも違ってきます。

お互いに独身で彼女として助手席にいたときとは事情が違います。

その車の費用がダイレクトに家計に響くならば、それがいくら居心地のいい空間でも、ラグジュアリーな車であっても、いい気がしない方もいると思います。

 

希望の車が持てた人・持てなかった人の事例紹介

独身であれば、どんな車種を選んでも問題ありませんでしたが、既婚となれば話は別。

ライフプランや奥さんの意向も含めての購入になることは避けられません。

そこで、車の購入例を挙げてみましょう。

よくあるミニバンやコンパクトを購入して、家計がうまくいっている例ではなく、車好きがどうやって車を維持しているかの実例です。

うまくいっている例

車2台を共稼ぎでカバー

子どもが2人の4人家族。子どもの部活動(野球部)で自分の子に加えてチームメイトも送迎しないといけないケース。幸い車が2台置ける戸建てに住んでおり、また共働きなので車が2台所有できているという非常にマレで羨ましいケース。

BOXY(中古車)をスーパーや子どもの部活動用に割り当て、外出用のBMW (3シリーズ) は新車で購入。BMWは最初の車検までは保有するとして、それ以降にどうするかは考え中とのこと。奥さん的には、自分が仕事を続ける限りは2台体制でも問題ないらしいです。BMWを所有している満足感もあるらしい。

 

独身時代の車をあきらめ、外車に乗り換え

平成初期の名車、しかも改造なしという希少価値の180SXだったけれど、所帯をもつと修理コストや維持費、さらに非常に狭い後部座席、といいことナシ。奥さんに車の希少価値をアピールするものの、あえなく玉砕。そこで、代替案として外車(メルセデスGLA)を提案し、受け入れられました。

ただし、奥さんの家事をカバーしつつ、パートにも協力するとの条件つき。

実は、奥さんも180SXの価値は認めていたものの、周囲の奥さん仲間からの目線がキツく感じていたそう。ドイツ車なら余計なカーストにも巻き込まれず、運転もラクなのでよしとしているそうです。(この辺の事情は旦那さんには秘密らしい)

 

うまくいっていない例

独身時代のスポーツカーをそのまま維持

昔から車好きのAさん。独身時代、30歳の記念にロータス社のエリーゼを購入しました。それはもう見るからにザ・スポーツカーですが、

2シーター
荷物載らない
エアコンが利きにくい
座面が低い

と当初は格好いいと思っていた部分は結婚後にはストレスに変化。車は今もなお維持していますが、奥さんは不信感でいっぱいです。

奥さん的には後部座席にも人が乗れて、生鮮品がのる程度の荷室が確保できるような車への買い替えを希望していますが、旦那さんは断固として反対。

子どもを考えている奥さんは、まさか妊娠の心配ではなく、車に気を使わないといけなくなるとは思ってもみなかったようです。

 

大学自動車部のラリー車をそのまま保有

自家用車は大学時代から乗り継いだ旧車ランチアデルタ。

軽量化(スピード重視)でエアコンはナシ
内装は金属むき出しで質素

あるものといえばラリーコンピューターのみ。

特に夏は不快の一言だそうです。車は維持したまま。

車のことになると、旦那さんは全くいうことを聞いてくれないらしく、奥さんは真剣にうちの嫁さんに今後の相談しているようです。(離婚も含めて)

嫁子
嫁子
たかが車と思っていたけれど、離婚を考えるまで悩んでいるなんて思ってもみなかったわ。

 

どうやったら希望の車を持てるか

まとめますと、

結婚後に車の所有に関しては独身時代のように自分の思い通りにならないです。

それは

コスト面をしっかり考えていない

車へのこだわり(わがまま)を理不尽に通している

奥さんが納得していない

この3点につきます。そこで、

コスト面

まずは、何より生活費に直結する部分、

  • 購入資金をどうするか
  • 維持コストをどうやりくりするか

これを明確にしましょう。

共働きなのかどうかでも変わってきます。

ぶっちゃけ、車程度の資金計画が雑だと住宅の購入はできません。

住宅購入時にはポルシェやフェラーリ級の費用を出すと考えてみるとわかるでしょう。

 

車へのこだわり

車は人によっては、自分の分身でありアピールポイントでもあります。

強いこだわりがあるのは理解できるのですが、助手席に座る奥さんや、将来子どもができた場合にどうするかも考えて車を所有した方が無難です。

ちなみに、私は独身時代にプジョー206のマニュアル車を所有していましたが、結婚してしばらくして手放しました。(涙)

 

奥さんの納得

さて、一番の問題はココです。

奥さんが納得してくれるか?

これは家庭によるのですが、この場合のキーワードは2つ

思い出

見栄

です。女性はモノよりも思い出を大事にするのは前述したとおり。

ですので、ドライブや車の旅行で沢山奥さんと思い出作りに励んでください。

婚活男子
婚活男子
二人(家族)が楽しめるむようにこの車を選んだんだよ

とアピールするわけです。

一方、女性は見栄っ張りの部分があります。また、友人コミュニティではカーストがあったりします。

婚活女子
婚活女子
A島さん家の車は、アウディなんですって

こういうコミュニティが嫌いな方もいますが、友人との関係上、仕方なく巻き込まれてしまうこともあります。

そこで、奥さんの見栄っ張りな部分、カーストで不快は思いをしないために、他人ウケのしそうな車種を選ぶとすんなり受け入れられることもあります。

婚活男子
婚活男子
国産の□□は却下されたのに、ドイツ車の★★なら買っていいんだってさ。

この話をまさに、先週、職場で聞きました(笑)。